※下記文中のリンク先が間違っていましたので、修正致しました☆
今日は、気の置けないメンバー3人でのランチ♪
お店は、『先日、友人と行ったらなかなか美味しかったので』と
メンバーのおひとりがお店を決めて予約をしておいてくれました♪
私もご一緒したもうひとりの方も初めてのところだったので、楽しみ度もup↑↑
場所は、オーチャードにあるマンダリンギャラリーの2階にあり、
【Beni】という創作和風フレンチのレストラン♪
レストランは、ガラス張りのカウンター席(8席~10席くらいだったかしら?)で、
外から中が良く見え、先にご一緒するメンバーのおひとりが着席しているのが見えました♪
レストランは、カウンターの向こうにアイランドキッチンがあるオープンキッチンになっていて、
お料理を作る過程や、仕込みの過程なども良く見えるようになっていました♪
ランチメニューは、
4コースで、S$68(++)+S$22で、アディショナルディッシュ
7コースが、S$128(++)
の2種類のコースのみ になっていて、メニューはFixされている形式だそう♪
ここのレストランを予約してくれた友人が、『前回来た時に、追加でオーダーしたお魚料理が美味しかった』と言うので、せっかくなので、4コースを選び、アディショナルのお料理も追加することにして、5コースをオーダーしてみることにして♪
メニューを見ると、エントリーが生牡蠣で、最初のお料理は、フォアグラ・・・
3人とも、牡蠣アレルギーで、フォアグラも苦手だったので、
お店の方(フランス人かしら?ギャルソンさんになりますね)に相談をしたところ、
シェフに相談して下さり、他のお料理に変更して下さることになりました
無塩バターには、お店の名前の文字 beni が刻印されてサーブされ、
2種類のフレーバーのお塩が添えられていました♪
バゲットは温められていて、冷めて乾燥しないように、麻袋に入れられてサーブ♪
アントレ(エントリー)♪
ロブスターとジュレ♪
ぷりぷりロブスターがころん♪と入っていて美味しい♪
スパークリングウォーターは、BADOIT バドワ(ア)
日本やシンガポールでは、ペリエがポピュラーだと思いますが、
高かったかな?
でもさすが?!ミネラルウォーターの宝庫のフランスなだけあり、
数えきれないほど見たことがない多くの種類のミネラルウォーターがあり、
逆に選ぶのが大変なくらいだったので、パリのレストランでオーダーするときは、
このBADOITをオーダーする様にしていました。
3人で並んでカウンターに座りながら、話もはずみ、食べるスピードもまちまちだったりしましたが、オープンキッチンなので、カウンター向こうでシェフがタイミングを見計らってお料理を作りサーブしてくださったので、待つこともなく、良いタイミングでお料理を頂くことが出来ました♪
最初のお皿は~
春っぽいこんなに可愛い素敵なプレゼンテーションのお料理でした♪
お皿の色も、3人それぞれに違っていて・・・
白いお皿もとても素敵で、お料理を引き立たせていて・・・
お席が端と端で遠かったので、お写真は撮りませんでしたが、
もう一枚は、藍色のお皿でしたが、そちらもとても素敵なお皿でした♪
甘鯛だったかしら?白身のお魚とタケノコのセリー寄せ♪
ピンクと白の大根や日向夏の皮などがトッピングされて、
お皿の外側縁に添えられている柚子胡椒の様な緑のものは、
こごみだったかしら?ふきのとうだったかしら?失念してしまいましたが、
春の山菜のピューレで、ほのかな苦みがとても爽やかでした♪
爽やかな春や初夏を感じる見た目も鮮やかで麗しい一品でした♪
次は、アディショナルのお料理の帆立♪ S$22(++)
ブラックトリュフのソースが添えられて、網状のものは海苔のフライとのことでした?かな?ちょっとポテトの様な香ばしさもあるものでした♪
帆立は美味しかったのですが、ブラックトリュフのフレーバーが強いので、
トリュフの香りと味に帆立が負けてしまっている感じで、ちょっともったいなかったかな?と思います
シンガポールでも、トリュフオイルやトリュフが流行って10年以上経ちますが、
フレンチフライや、濃厚なお料理のアクセントや、またはシンプルな例えばパスタ
などに使って、トリュフそのものを味わうお料理に使うのなら良いと思うのですが、
お寿司や和食などにふんだんに使用するレストランがシンガポールにはまだまだ多くて・・・
繊細なお味と香りを楽しみたい和食(特にお寿司など)では、コースの最初に
頂いてしまうと、その後ずーっと鼻孔や口の中にトリュフの香りと味が残ってしまい、
その後のお料理もすべてトリュフ風味になってしまうので・・・
そのたびに、残念だな。と思ってしまいます。。
(でもそれは、シンガポールで食する側のディマンドというか好みにも関係しているのかもしれませんね)
次のお皿はこちら♪
クロムツだったかな?むっちりとした弾力のある歯ごたえの白身魚で、
豚の脂を焦がして熱したものを使ったソースが添えられているとのこと(だったと思います)
添えられたお野菜はソラマメや小さい人参など、甘くて美味しい♪
ただ、せっかく添えられた豚の脂を使ったソースが、
香ばしいというよりも雑味に感じてしまい、美味しいお野菜やお魚の素材の良さが
負けてしまっていてちょっと残念だな~という感じ・・・
それならば、ジュレ寄せに添えられていた こごみやふきのとうなどの春の山菜のピュレーなどの方が、
甘いムツのお味が引き立ち良いのではないかしら?(好みだわ)と思いました♪
次は、デセール(デザート)♪
日本のウイスキー響(Hibiki)を使用したBABA♪
スポンジにひたひたとしみ込んだ響の香りがチョコレートムースや
添えられた柚子のアイスにとても合い、美味しい♪
トッピングの金箔がビジュアルをぐっと〆てお洒落に決まっていて♪
プティフール♪
チョコレートのスポンジにホイップクリーム、そして今度はシルバー箔のトッピング♪
苺のタルトも金箔がトッピング♪
マドレーヌもどれも美味しい♪
食後のお茶は、コーヒー、紅茶、日本の緑茶、カモミールティーなどもあり、
お湯は鉄瓶で沸かしてあったので、私は、緑茶にしてみました♪
こんな風に、急須でお茶を入れ、一旦ジャーに移し替え、
擦りガラスの湯飲み茶わんにサーブ♪
とてもお洒落♪
友人の、カモミールティーも、カモミールのお花がたくさん入って、
見た目も楽しめて♪
一番向こうにかろうじて写っていますが、もうおひとりの友人がオーダーした
コーヒーもとても素敵なプレゼンテーションになっていました♪
以上、3人で、4コース+アディショナルのお料理とスパークリングウォーターをオーダーして、
S$330くらい(++込み) でした♪
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今、ネットでbeniとググってみましたら、
日本人シェフのシンガポールで2016年のミシュラン一つ星獲得の
フレンチレストランだそう♪
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BENI Kenji Yamanaka
333A Orchard Road
#02-37 Mandarin Gallery
Singapore 238897
Tel +65 9159 3177
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